栃木、思川でSUPイベント開催

コロナの世、栃木の水辺を賑わかす

 2020年。COVID-19(コロナウイルス)という疫病蔓延を予防すべく、様々なイベントが中止になり、スケジュール空白と自粛ムード漂う日本

 そんな世界で、栃木という内陸県で、SUPイベントを7月23日(海の日)、7月24日(スポーツの日)と開催することができました。

 2017年に、栃木から水運の歴史をなぞる巴波川テストクルーズ(詳しくは水旅紀行を参照)を実施し、2018年末から蔵の街SUPが始まり、栃木県内の水辺(河川や運河)において市民利用の熱を帯びてきた昨今。
 蔵の街SUPを企画する合同会社 Walk Works(ワクワークス)の遠藤氏に相談を受け(むしろ半分こちらから唆し…)、栃木県小山市を流れる思川(おもいがわ)でのイベント開催に至ったのです。

思川ことはじめ

 思川という河川は、北は栃木県鹿沼市周辺から、壬生町(私の故郷)を通り、ここ栃木県小山市を流れて、南は利根川へと注ぐ河川。実は私、幼少期を過ごした小山市で過ごした人間。機会があったら下ってみたい…その日がやってきたのです。
 2019年2月、まさに平成の世が終わろうとしている真冬日に、初めて思川下りを実施しました。そこに集った旅仲間が、今回のメインインストラクターとなった3名。

気温零度。小山から下り、乙女河岸経由で新古河まで下るルートを3名で

思川で初SUPイベント

 令和の世に移ろい、コロナの世に移ろう中、川で研鑽を積み上げ、互いの信頼を高めてきたところ、「思川でSUPイベントを」という話になり、小山市役所さんのご協力も得て今回のイベントへ漕ぎ着けました。

2020年4月。緊急事態宣言後、川へ引き籠る3名

 小山市役所さんの全面協力を得るイベントともなると、準備から下見まで入念に計画&企画せねばならないので、旗振りとなる遠藤さんをサポート(尻を叩き)しながら、7月23日24日に無事当日を迎えたのです。

海の日は栃木で水遊びを

 イベントコンテンツは、2つ。遠藤インストラクターのSUP体験会と、奥家インストラクターによるSUPヨガと。

 総勢95名という大盛況で、忙しない時間となりましたが、多くの方に楽しんでいただいたようで、地元へのご恩返しとなりました。

SUPヨガを定期開催へ

 大きなイベントを終えると発生する“燃え尽き症候群”
 小さくても継続したイベントを安全に続けることで、認知度が高まります。

 まずは、SUPヨガだけでも定期開催するべく、「オモヨガ(思川でのSUPヨガ)」として、以降8月30日、9月20日と続き、10月は25日(日)に開催予定です。

日本サップヨガ協会インストラクター、“鬼の奥家”による緩急あるヨガ教室は人気

 まずは、足元から水辺を利用していこう。全国各地の水辺で培われてきたスタイルが、栃木県小山市でも花開いています。

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