水郷ツアーのはじまり
毎年、冬季限定のツアーを、ある水辺で実施してきました。
場所は、利根川の水郷地帯である香取(千葉県香取市)から潮来(茨城県潮来市)界隈。
実は、1,000年以上の歴史を持つ“水の都であった”水辺です。
東国(とうごく)と言われ、古代東海道が通っていた重要拠点が、関東平野に眠っているのです。
今年で10年目。糸井の水郷めぐり
はじめて、この水辺に関わったのは、2010年。
私が“おかしら”と呼んで慕う中川 祐二氏に、「面白い水路があるから行こう」と、カナディアンカヌーで漕いでから、「運河」という魅力に取りつかれていきました。
それから、3年後。私がアドバイザーを務めていた水辺荘の“同僚”である菅原 遼氏と一緒に軽自動車をレンタルし、SUPを積んで、再びこの水郷地帯へ。
3年前の記憶を呼び起こしながら、手探りで漕ぎ進めていき、下見完了。
以降、水辺荘主催のツアーで、毎年冬季限定ツアーとして実施してきた「水郷SUPツアー」も、どうやら今年で6年目だそうで…思い返すと、懐かしい
2020年も新春水郷SUPツアーからスタート
ということで、個人的に10年目となる今年の水郷めぐりです。もちろんSUPだけでなく、シーカヤックでもご案内可能ですので、隠れた日本をみずから探しにいきましょう。
早速、今年の新春SUPツアーを行ってきましたので、次回の水びた誌でご報告していきます。