【実施報告】海遍路2024 – シーカヤックで三陸の海を漕ぎ繋ぐ旅路 –
10年ぶりに繋ぐ三陸の海遍路
2011年に四国一周から始まった海遍路―――2019年より私糸井がリーダーを引き継いでから臨む4回目の海遍路は、三陸海岸でした。
この三陸海岸の海遍路、実は2014年に宮城県名取市から漕ぎ出し宮城県気仙沼市で終えた海遍路の続き。
10年ぶりに航程を繋ぐ、2代目のリーダーとしては非常に意義がある海遍路でした。
10年ぶりに気仙沼西舞根へ
10年前の海遍路ゴール地点である気仙沼市西舞根には、「森は海の恋人」の研究所があり、現海遍路のフィクサーでもあり森里海を結ぶフォーラム代表である田中 克先生(京都大学名誉教授)の伝手で前夜祭の会場として宿泊させていただくことになりました。
残念ながら主は不在。ただし、10年前の海遍路からの御縁で一時期スタッフとして関わった斎藤 一歩さんのおかげで快適な宿泊…そして、9月28日に気仙沼を離陸。
7日間の航程のうち、6日目は荒天のため停滞しましたが、当初の目的地である釜石港の嬉石漁港まで漕ぎ進むことができました。
台風のうねりの中で針路選択に難儀しましたが、地元の方々や新たな海遍路メンバーと共に、秋の三陸を楽しく漕ぎ抜けました。
以下、約14分間の動画になりますので、是非ご覧くださいませ。